• アメリカ文学・比較環境文学研究者 山本洋平の活動報告です。

    What's New in 2021:

    2021
    2020
    • 11/22 930番台の本棚:書評・学会・講演レポート更新しました。

      0603 The situation looks rather dire, likely to get worse before getting better in US. Left US in the beginning of June, isolating myself for more than 2 weeks--staying home.

    • 04/01 I moved from Lincoln, Nebraska to Eugene Oregon: On sabbatical leave  at the University of Oregon - Eugene from April 2020 to March 2021.

    Profile

    Yohei YAMAMOTO, Ph.D. (American Lit, 2013).    Associate Professor of Meiji University (Tokyo, Japan) at General and Cultural Studies at School of Science and Technology
    My research interests Redefining discourses of U.S. literature from the perspective of environmental ethics; genealogy of Transcendentalism through American modernism. Special concern is on Henry D. Thoreau, Herman Melville, Willa Cather. See Research Blog.
        
    山本洋平:明治大学准教授(理工学部総合文化教室所属、生田キャンパス);立教大学院文学研究科英米文学専攻博士課程修了(博士・立教大学, 2013年):戸板女子短期大学国際コミュニケーション学科専任講師を経て、現職。
    博士論文:Inner Wilderness: Thoreau and Pastoral Politique in Antebellum America.  
    専門領域:アメリカ文学。19世紀ロマンティシズムから20世紀モダニズムへと至るテクストを環境思想の観点から捉えかえすことを研究の主軸としている。
    現在の関心:「アメリカ文学における『ウィルダネス・イデオロギー』の構築と脱構築」(KAKEN若手研究B [2016-2019])▶︎本研究の目的は、19世紀アメリカ文学における「ウィルダネス(wilderness)」表象を分析し、系譜的に論述することである。手つかずの荒野に特権的な地位を与える自然観、すなわち「ウィルダネス・イデオロギー」の諸相を考察するために、ヘンリー・ソロー(Henry Thoreau)研究を継続しつつ、新たに初期ハーマン・メルヴィル(Herman Melville)の小説、南北戦争以降のウォルト・ホイットマン(Walt Whitman)の詩を研究対象に加え、ゆくゆくはディキンスン(Emily Dickinson)、ジュエット (Sarah Orne Jewett)、キャザー (Willa Cather)らの女性作家へも対象を拡げて「ウィルダネス」をキーワードとした作家横断的・時代縦断的研究を行う。

    Participation 2015-19

     2019
    2018
    2017
    2016
    2015
  • Publication 2004-21

    [論文]

    • 国土と詩論のフロンティア―エマソン“Self-Reliance”から“Experience”への展開」『戸板女子短期大学研究年報』第54号, 2012年3月. pp41-49.
    • “Savages in the Market: Ambivalent Representations of Native Americans in Walden.” 『ヘンリー・ソロー研究論集』第37号, 2011年9月. pp35-42.
    • 「生物多様性の文学へ―加藤幸子「ジーンとともに」論」『水声通信 特集エコクリティシズム』第33号, 2010年7月. pp221-227.
    • 「“Put all America behind him”―Cape Codにおける風景と所有をめぐって」『ヘンリー・ソロー研究論集』第36号, 2010年3月. pp11-20.
    • A Week on the Concord and Merrimack Riversにおける散文的詩と詩的散文」『ヘンリー・ソロー研究論集』第33号, 2007年3月. pp11-20.
    • 「韓国環境文学をめぐって―抵抗詩人から環境詩人へ 金芝河を読む」『文学と環境』(文学・環境学会/ASLE-Japan)第10号, 2007年9月. pp33-37.
    • 「<必然>が産みだす文体―ソロー, ディラード, 動物遭遇譚」『文学と環境』(文学・環境学会/ASLE-Japan)第9号, 2006年9月. pp13-20.
    • 「メキシコ戦争と『メインの森』―ソローの<市民的不服従>の背景について」『英米文学』(立教大学文学部英米文学科)第65号, 2005年3月. pp103-122.
    • 「逍遥するということ―環境文学におけるリチャード・ネルソンの位置」『立教レヴュー』第34号, 2005年3月. 15-28.
    • 「土着のことば―Waldenにおけるコラージュ的側面」『立教レヴュー』第33号, 2004年3月. 73-85.
    [項目]
    [翻訳]

    ・グレゴリー・ガーリー「美的モダニズムと宮沢賢治のエコロジカルな眼差し」『水声通信 特集エコクリティシズム』第33号, 2010年7月. pp154-69.

     

     

    Book Review

    ・書評:「ギャツビーから遠く離れて(書評特集 『美しく呪われた人たち』『ラスト・タイクーン』(上岡伸雄訳)を読む)」フィッツジェラルド研究』(日本 F. スコット・フィッツジェラルド協会第4号, 2020年3月, pp. 28-33.

    ・書評:諏訪部浩一・日本ウィリアム・フォークナー協会編『フォークナーと日本文学』(松柏社,2019年)『英米文学』(立教大学文学部文学科英米文学専修紀要第81号, 2021年3月, pp. xx-xx.

    ・書評:藤野功一編『アメリカン・モダニズムと大衆文学ーー時代の欲望/表象をとらえた作家たち』(金星堂, 2019年)『アメリカ文学研究』第57号, 2021年3月, pp. 39-44.

    ・書評:江口孝臣『エミリ・ディキンスンを理詰めで読む 新 たな詩人像 をもとめて』『ヘンリー・ソロー研究論集』第45号, 2019年9月. pp87-88.

    書評:高橋勤『コンコード・エレミヤ―ソローの時代のレトリック』『文学と環境』(文学・環境学会/ASLE-Japan)第17号, 2014年10月. pp57-59. 

    書評:Ian F. Finseth. Shades of Green: Visions of Nature in the Literature of American Slavery, 1770-1860. Athens: U of Georgia P, 2009. Print.『立教レヴュー』第42号, 2013年3月. pp29-33.

    書評:『アーネスト・ヘミングウェイ』日本ヘミングウェイ協会編「図書新聞」第3087号, 2012年11月24日. p6.

    書評:多田満『レイチェル・カーソンに学ぶ環境問題』『文学と環境』(文学・環境学会/ASLE-Japan)第15号, 2012年9月. pp67-68.

    書評:松本昇他『バード・イメージ―鳥のアメリカ文学』『ヘンリー・ソロー研究論集』第37号, 2011年9月. pp97-99.

    書評:梨木果歩『f植物園の巣穴』『文学と環境』(文学・環境学会/ASLE-Japan)第13号, 2010年9月. pp56-57.

    ・ 書評エッセイ:「饒舌な草花―梨木果歩とセアラ・オーン・ジュエット」『ASLE-Japan Newsletter』28号、2010年6月. pp16-17.

    書評:加藤幸子『心ヲナクセ体ヲ残セ』『文学と環境』(文学・環境学会/ASLE-Japan)第12号, 2009年12月. 66-67.

    書評:ジョージ・W・クローニン編 渡辺信二訳『アメリカン・インディアンの歌』(松柏社)『英米文学』, 立教大学文学部英米文学専修、第67号, 2007年3月. pp87-89.

     

  • Website 

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    研究の扉
    a photo by miki kitazawa
     BLOG2: 
    書評・学会・講演レポート
    上智大学7号館9階
    北條研究室より。司会として参加しています。
    メンバーとして参画しています
  • Teaching

    Lectures in 2020

    [現在]
    2019-2020 Sabbatical Leave at University of Nebraska-Linclon (Thanks to Prof. Guy Reynolds) and
          at University of Oregon-Eugene (Thanks to Prof. William Rossi)
    2014-2018 明治大学理工学部「総合文化ゼミナール」「英語コミュニケーション」
     
    [専任歴]
    2019-  明治大学理工学部総合文化教室准教授
    2014-19 明治大学理工学部総合文化教室専任講師
    2011-14 戸板女子短期大学国際コミュニケーション学科専任講師
     
    [兼任歴]
    2013-2018  立教大学文学部:「入門演習(アメリカモダニズム文学を読む)」「英語文献購読(環境人文学とはなにか)」
    2018          慶應義塾大学法学部「英語III:アメリカ文学を読む」
    2015          明治学院大学文学部「アメリカ文学ゼミナール(3年・4年)」卒論指導(春学期代講) 
    2008-2015  清泉女子大学文学部「アメリカ文学演習(短編精読)」「英米文学特殊講義(アメリカ映画)」
    2009-2010  大東文化大学法学部「英語I」他
    2007-2010  東京海洋大学「Practical English」他
    2006-2010  武蔵野美術大学「中級英語」他
  • Photo Journal

    Henry D. Thoreau & Concord, Massachusetts

    2013/Sep
    JFK/UMass to Downtown Crossing (Red Line) . Change DC to take Orange Line to North Station. And get to Commuter Line to Concord. It takes 35 min from North St. to Concord, which is within 40 minute walk to the Walden Pond.

    Willa Cather & Red Cloud, Nebraska

    2015/Feb/19
    ネブラスカ大学オマハ校にて大学教員のためのFD研修に参加。3日前倒しで、ウィラ・キャザー縁の土地レッドクラウドへ。オマハ空港からレンタカーで3時間。プレーリーを横目にハイウェイを走る。ブルース・スプリングスティーン『ネブラスカ』を聴きながらーー

    Dr. Charles Johanningsmeier

    Professor of English
    University of Nebraska at Omaha
    This article was recently published in a newsletter put out by the Willa Cather Foundation.

    Mesa Verde: The View Tom Outland saw (Visited on Sep, 2019)

    Cather wrote in Willa Cather's 1925 novel The Professor's House:
     
         In front of the cluster of buildings, there was an open space, like a court-yard. Along the outer edge of this yard ran a low stone wall. In some places the wall had fallen away from the weather, but the buildings themselves sat so far back under the rim rock that the rain had never beat on them. In thunder-storms I've seen the water come down in sheets over the face of that cavern without a drop touching the village.
          (The Professor's House "Tom Outland's Story" ch.4)

     密集した建築物の前には、四角い中庭のようなオープンスペースがあった。この庭の外側に沿って、低い石壁が通っている。所々、壁は風雨のせいで崩れ落ちているが、建物自体は岩のへりの奥まった所に据えられているため、雨が打ちつけることはなかったようだ。じっさい、雷雨のとき、水が洞窟の前面の岩床に入りこんではいたが、一滴も中の村落には触れることはないのを目にしてきた。(試訳)

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